狐の社

覚書とかとか

DNS温泉に参加してきたことを振り返ってみる

DNS温泉 Advent Calendar 2019 - Adventar 14日目です。

みなさん、今回はDNS温泉 Advent Calendar 2019に参加していただきありがとうございます:)
イベントを主催した一人のfateです。

久々のブログ投稿になります。

今回は、DNS温泉に参加してきたことについて私なりに振り返ってみたいと思います。

自己紹介

名古屋で、業務系システムの開発保守をしている社会人4年目の人です。
学生のころは、tssさん基、鈴木先生のゼミでネットワークやDNSなどの技術について
学んでいました。
ConvivialNet (AS45689)にも参加してました。

参加のキッカケ

DNS温泉に参加したきっかけは、 目の前でイベントが作り上げられていくのを目の当たりにしたというのと、 大学の講義とは違った環境でDNSに関する勉強がしたかったというのがあります。

そんな事もあり、私が初めて参加したのは2014年の第1回でした。
ちょうど大学3年の秋でしたね。(卒論、就職活動?)

元々、ITに興味があり、情報関連の学部のある大学に入学しましたが、入る前のDNSに対する印象は、
OSI参照モデルのL7にあるプロトコルの一つで、IPアドレスドメイン名を紐付けるもの」
というイメージを持っていましたが、

今ではDNS温泉を通してそのイメージを改めていくことができました。(もっと複雑でした:-|)

参加してみて思ったこと

こういう泊り込みでの勉強会に初めて参加したのがDNS温泉が初めてだったのもあり
その他の泊まるようなイベントに参加したときの場の雰囲気を感じ取るの基準になっていたりもします。
また、tssさんのこれまでの話も、内容は難しいものはありますがどれも印象に残りやすかったのと、資料を公開して頂いてるのであとで自分学んでいくの参考になっています。

参加してきた中で特に思うことは、講師含めみんな楽しくやれているところだと思います。
分かりづらい技術や概念でありながらも講義をしつつ質問を投げあいながらやれる光景というのは
とても良いものだと思ってます。

仕事ではDNSを触ることはまずないですが、DNS温泉に参加したのもあり個人でDNS権威サーバの
実装を動かして遊んでみたりとか、ほかの技術やその実装を扱う時もでもマニュアルを読み込んだり動かしながら
試したりすることを昔よりも深くやれるようになったのかなと思っていたりします。
そしてそういうのを「楽しむ」という感覚が今まで参加してきた中で得れたものだと思います。
(余談 最近は、dnsdistとかを弄ってます。)

今後も、参加したときには温泉に浸かり、お酒を浸透させつつDNS
それに紐付く技術や概念について楽しく学んでいこうと思います : )